とくにやることがない

やったことの記録

ゲンロン叢書の『新記号論 脳とメディアが出会うとき』を読んだ感想

 東浩紀さんはゲンロンカフェというのを運営していらっしゃいますが、その対談をまとめたものらしいです。対談の相手は石田英敬さんという人で記号論とかメディア論の人らしいです。ちくま学芸文庫などで本も出してるみたいです。

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エマニュエル・レヴィナスの『実存の発見――フッサールとハイデッガーと共に――』を読んだ感想

 レヴィナスの本は法政大学出版局の「叢書ウニベルシタス」からいろいろ出てますが、この本は1929年から1967年までの約40年間の論文をだいたい時代順にまとめたものです。原著と翻訳とでは少し構成が異なるようです。既訳の二論文を割愛して、代わりに未訳の論文ひとつを入れたものになったみたいです。

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蓮實重彦の『フーコー・ドゥルーズ・デリダ』(講談社文芸文庫)を読んだ感想

 日本人の批評家の本は興味がなかったのですが、訳あって読んでみることになりました。

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