シモーヌ・ヴェイユは34歳で亡くなっているようです。文章が若いなと思ったらほんとに若い人が書いた文章だったという感じでした。内容としてはそんなに大したものではなかったです。夭折の女性哲学者ってことでインパクトあるし取り上げやすいんでしょうか? 別に悪いものではないけど、過大評価かなという印象でした。この本は読みやすいから難しい哲学書読めないって人は読んでみるといいかも。哲学的な内容の部分はいいんですが、「キリスト」がどうのこうのって文章はなんかちょっと退屈だったかも。キリスト教文化圏の人たちに受けがいいのかな?